ヘンリー・カウのクリス・カトラーとフレッド・フリスが歌姫ダグマー・クラウゼとともに立ち上げたバンド。さて、プログレを愛するアルティメットなリスナーのみなさんにとってヘンリー・カウと言えば前衛ジャズ・ロックの大看板であり、カンタベリー・シーンの重鎮であるわ ...

ええっ、あの険しい山道をこんなお嬢ちゃんが登ってきたの?信じられん・・・。えっ?ヘリで空輸?(疲れから来る妄想)思ってた以上に立派。ちゃんと神主さんが居るのにも驚いた。毎日登ってくるわけ?あの山道を?それともここに住んでるの?手水舎すらない山頂に?やっぱ ...

さて前回、京都では有名な心霊スポット「清滝トンネル」に立ち寄ったわけですが・・・。このトンネルをくぐった先に嵯峨清滝町という小さな集落が実はありまして。戦前は納涼避暑地として栄えた場所だったとか。もはや廃線してますが北側の愛宕山には頂上までのケーブルカー ...

8月の下旬頃なんですが、京都市と亀岡市の中間にある秘境駅「保津峡」へ行ってきました。地図を見てもらえばわかると思うんですが、この保津峡駅、周辺に民家や施設が全くない山の中にぽつんと存在してます。4キロ先には集落があるみたいなんですが、4キロも離れててこの駅を ...

アメリカ 2016監督、脚本 マット・ロス人里離れた山奥で、6人の子どもたちに文明を拒絶したサバイバルさながらの英才教育を施す変わり者のオヤジが、一家総出で町にやってきたことから巻き起こる騒動を描いた一作。なぜ一家は突然、街にやってきたのか、それは母の葬儀のた ...

アメリカ 2015監督、脚本 ジェレミー・ソルニエ売れないパンクバンドがツアーの最中に予定外のライブハウスで演奏したら、偶然楽屋で殺人を目撃してしまい、籠城する羽目になる、というお話。なんで籠城するのか、というと、そのライヴハウス、オーナーぐるみでネオナチに ...

アメリカ 2015監督、脚本 ニック・ラブぶっちゃけ、なんだかよくわからん映画でしたね。主人公メルヴィンは自堕落で怠惰な生活をおくるバツ1の遊び人。別れた妻の元にいる息子にすら裁判所から接近禁止令がくだされるほど。そんな彼が、ある日、一念発起して真人間になろう ...

フランス 2016監督 ジャン=フランソワ・リシェ原作 ピーター・グレイク家出して音信不通だった娘がマフィアと関わったせいで、ヒットマンを差し向けられる羽目となるが、なんせ娘のオヤジはメル・ギブソンなんでそう簡単にはいかないよ、って映画。ここ最近のリーアム・ ...

アメリカ 2016監督 アンドレ・ウーヴレダル脚本 イアン・ゴールドバーグ、リチャード・ナインある民家の地下から掘り出された身元不明の遺体が巻き起こす怪異を描いたホラー。主人公が検死官である父親と、助手である息子、舞台が地下にある遺体解剖室、という設定はなか ...

ロシア/アメリカ 2016監督、脚本 イリヤ・ナイシュラー1人称視点(FPS)で撮影されたSFアクション。POVといえばPOVなんでしょうけど、主人公の顔を全く映さないあたり(終盤でチラリと出てきますが)シューティングゲーム的アプローチ、というのが正解でしょうね。およそゲ ...

2016 香港/中国監督 サモ・ハン・キンポー脚本 チアン・チュンサモ・ハン20年ぶりの主演監督作、として話題になった香港カンフー映画。しかしそれにしても邦題がひどい。いや、わかりますよ、あの頃のファンを呼び戻そう、という配給側の意図は。でも原題THE BODYGUARDで ...

アメリカ 2017監督、脚本 M・ナイト・シャマランやっぱりね、今時解離性同一障害、いわゆる多重人格ネタをストーリーの核に持ってくる、という感覚そのものがシャマランの「ズレたままいまだ修正されることのない創作センス」を如実に語ってるように私は思うんです。24人の ...

アメリカ 2016監督 パコ・カベサス脚本 マックス・ランディス不思議ちゃん系でアッパーな性格のヒロインが、偶然付き合った男が実は世界的に有名な殺し屋だった、ってなアウトラインのコメディ。まあ、ハリウッドらしいプロットだな、と。はっきり言ってシナリオは10手先 ...

2008年初出 伊藤潤二講談社ワイドKCいわゆる猫マンガは一定のファンがついているから、誰であれある程度の数字は予測できる固いジャンルかと思うんですが、まさか伊藤潤二がこの分野に参入してくるとは夢にも思わなかった。 講談社の編集は目の付け所が凄いというか、とんで ...

アメリカ 2015監督 ジャン=マルク・ヴァレ脚本 ブライアン・サイプ妻を不慮の事故で失った男の、これまでの自分を見つめなおす日々を描いた作品。私が独特だなあ、と思ったのは、妻が死んでも一向に感情を揺さぶられず、涙ひとつこぼれてこない自分を懐疑的に思うところ ...

2012年初出 桜井画門講談社goodアフタヌーン 1~8巻(以下続刊)まあ、これも世相を反映してる、といえるのかもしれないですが「人に見えて人あらざるもの」を題材とした作品って、最近多いな、と。東京喰種なんかもそうですしね。本作「亜人」も含め、双方ともヒットして ...

アメリカ 2017監督 バリー・ジェンキンズ原案 タレル・アルヴィン・マクレイニー貧困地区に生まれた黒人少年が、大人になるまでの紆余曲折を3章仕立てで綴った人間ドラマ。なるべく前情報を仕入れずに見たんですが、主人公シャロンの境遇は、おおよそ私が想像したとおり。 ...

9月の半ばごろなんですが、三重県松阪市にある陶芸空間「虹の泉」に行ってきました。これがもう、すごいところにありまして。近隣に民家がぽつぽつとしか存在しない山の中。和歌山街道を延々伊勢市方面へと進み、高見山を貫く山頂付近のトンネル、曲がりくねった高架橋をやり ...

アルゼンチン 2015監督 パブロ・トラペロ脚本 パブロ・トラペロ、フリアン・ロヨラ軍事政権が崩壊し、民主化へと移行しつつある1980年代のアルゼンチンを舞台に、軍の要職にあった父親とその一家の「変化に取り残された日常」を描いた一作。なんといってもこの物語が実話 ...

2007年初出 伊藤潤二小学館ビッグコミックススペシャルやっぱり伊藤潤二の長編はどこか冴えない、と改めて実感した一作。アイディアは悪くない、と思うんです。臨死体験を経て、死後の世界を行き来出来るようになった男が、あの世から持ち帰った石で世間の注目を集める、と ...

韓国 2010監督、脚本 ナ・ホンジン延辺朝鮮族自治州に暮らすタクシー運転手の借金苦による転落を描いたクライム・サスペンス。ほんとに物を知らなくて恥ずかしいんですが、韓国のすぐ側に少数民族である朝鮮族が治める自治州がある、というのが私の場合初耳で。今調べてみ ...

アメリカ 2016監督 ピーター・バーグ原案 マシュー・サンド2010年に起きた、メキシコ湾原油流出事故を映画化した実話もの。ま、ぶっちゃけね、ドラマ自体は大したことないんですよ。遅れている工期を一日でも取り戻して利益を確保しようとする、原油掘削事業本社から派遣 ...

2016年初出 二宮志郎講談社モーニングKC 1巻(全4巻)小池ノクトと絵柄が非常に似通ってるように思うんですが、アシスタントかなんかやってたんですかね?作者は。画力は申し分ないと思います。数ページ読んで、ちゃんとプロでやっていけるだけの力量がある人だ、と思った ...

2014初出 加藤清志エンターブレインビームコミックス 1巻(全2巻)タウンと呼ばれる町で奇妙な能力を持つ異能者と、格子状の傷を持つ異能者を追う主人公の戦いを描いたSFアクション。多分作者はジョジョとか、すごい好きなんだろうな、と思いますね。80年代の少年ジャンプ ...

イギリス/フランス/ベルギー 2016監督 ケン・ローチ脚本 ポール・ラヴァーティ心臓病を患い、休職を余儀なくされた主人公ダニエルが、国の失業者に対する補助制度に翻弄され、転落していく様子を描いた社会派ドラマ。もうね、あまりにも日本と状況が酷似していて寒気がし ...

中国/アメリカ 2016監督 チャン・イーモウ脚本 カルロ・バーナード、ダグ・ミロ、トニー・ギルロイああこりゃ、東洋版スターシップ・トルーパーズ(1997)だな、と。スターシップ・トゥルーパーズがある種のプロパガンダ映画だったことに対して、こちらは皇帝を守るに値し ...

アメリカ 2016監督、脚本 ジェフ・ニコルズ黒人と白人の間での結婚が法律で禁じられていた1950~60年代のバージニア州を舞台に、法を犯すことになろうとも添い遂げようとした一組の夫婦を描く実話もの。ああ、人種間の溝というか軋轢ってのは本当に根深いものがあるのだな ...

魚っ知館からひたすら海岸線沿いを進んでいくと、このあたりでは最も有名であろう観光地に到着します。みなさんご存知、日本三景「天橋立」。さっきまで道すがらさっぱり人を見かけなかったのに、一転してすごい人出です。まあ、せっかくだし、ちょっとのぞいていこうかと。w ...

9月の初めごろなんですが、発作的に海が見たくなって奥丹後半島へと出かけました。最終目的地は半島の突端、経ケ岬。荒ぶる日本海の風にふと身を晒したくなるときってないですか?えっ?ない?あらそう、いや、そりゃすまん。まあ、最近ぶっそうだからね、海に出かけて某国の ...

アメリカ 2017監督、脚本 ジェームズ・ガン格別目新しいわけでも、斬新なわけでもないと思うんですね。以前も書きましたけど、銀河を股にかけて暴れまわる異種族混交のトレジャーハンター、というプロット自体が強烈に80年代臭を撒き散らしてますし。主人公、スターロード ...

↑このページのトップヘ