アメリカ/カナダ/フランス 2005監督、脚本 ジョージAロメロゾンビ映画の生みの親、ロメロが「死霊のえじき」以来20年ぶりに取り組んだ新作ゾンビものですが、残念ながら私はダメでした。ものすごい期待はあったんですけどね。無数に分裂、繁殖しまくってる亜流のゾンビ映画 ...

初期ジェネシスの顔ともいえる看板ヴォーカリスト、ピーターガブリエルですが、以前にも書いたようにガブリエル在籍時のジェネシスって、私はあんまり好きじゃなくて。それ故ジェネシス脱退後のガブリエルの動向にもまるで興味がもてずにいたのですが、なにげに聴いたこのア ...

1958年初出 手塚治虫アニメーションを作ることを夢見る主人公がいろんな障害にも負けずに自分のアニメを作り上げるまでを描いた青春ドラマ。 当時、虫プロで日本初のテレビアニメに挑んでいた先生の心情も大いに反映されての作品だと思われますが、これはちょっとどうなん ...

1957年初出 手塚治虫小説サロンに連載された作品。 追突のショックでブスから美人へと変貌する主人公のドタバタを描いた大人向けラブコメディ。 たあいないといえばたあいないのだけれど、これがもうほんとうにかわいらしい作品で。先生らしからぬコケティッシュさが魅力 ...

1957年初出 手塚治虫今はなき平凡に連載された大人向け漫画。とはいえ劇画登場以前の作品ですんで、ハードな筆致や描写はありません。 後の「フースケ」あたりの作品と同系統の作風。 南極からやってきたオングル族の娘がなれない都会でまきおこすドタバタを描いたナンセ ...

アメリカ 1985監督、脚本 ジョージAロメロロメロによるゾンビ3部作の第3弾。地球全土がゾンビで覆い尽くされた近未来、巨大な地下墓地で生き延びるべく葛藤する軍関係者と科学者達の姿を描いた作品。1作目から共通するキャラとか1人も出てこないんですが、時間軸は同一線上 ...

Exposure 1979ご存じプログレ界のラスボス、キングクリムゾンはフリップ大先生の初のソロアルバム。何やらこのアルバム、バージョン違いが3つ有るらしく、いろいろとややこしいんですが、どうやら私が持っているのは89年に再発されたThe Definitive Editionのようです。 ...

(全7巻) 1956~72年初出 手塚治虫初期の作品はおもしろブックの別冊に月一で掲載された連作短編、後期のものは少年ジャンプに掲載された短編を集めたもの。ライオンブックスの命名は当時の集英社の編集長によるもので、SFを意識して描かれた作品がほとんどであるとか。  ...

1956~61年初出 手塚治虫主に当時の少年サンデーや冒険王に掲載された短編を集めたものですが、これが意外によくできていてビックリ。特に1巻に収録された短編はどれもSFマインドにあふれていてストーリーにフックがあり、発表年代や掲載誌を考えると驚きの完成度だと思い ...

1956年初出 手塚治虫学研の中学生向き雑誌に連載された、生物の不思議を漫画で解説する一冊。それこそ生命が地球に誕生した不思議から昆虫の不思議まで、バラエティに富んだ内容で、この作品をきっかけにそっちの方面に進んだ、なんて子供も居たかもしれないなあ、と思った ...

アメリカ/イタリア 1978監督、脚本 ジョージAロメロロメロによるゾンビ3部作、第2弾。原題はdawn of the deadなんですが、なんでこのまま邦題にしてくれなかったのか、といまだに思います。ゾンビって・・・・そのままだし。あまたの類似作とあまりにも判別がつきづらい。 ...

アメリカ 1968監督 ジョージAロメロ脚本 ジョンAルッソ昨今、もはや1ジャンル化しつつあるのでは、と思えるほど大流行なゾンビものですが、やはり原点で先駆たるこの作品は見逃すわけにはいかないでしょうよ、と思う次第です。この作品以前のゾンビって、多分ブードゥー教 ...

1953年初出 手塚治虫漫画少年やCOMに連載された手塚治虫のライフワーク「火の鳥」とは別物。タイトルは同じですが、いうなれば少女向けパイロットフィルム、とでもとらえるべきか。 リボンの騎士のファンを意識して描いた、と先生はおっしゃってますが、まあそれにしてもラ ...

1953年初出 手塚治虫 懐かしさのあまり心は毎週アニメを見ていた少年時代にタイムスリップです。 少女マンガ初のストーリー漫画がこのリボンの騎士らしいですが、もう本当に先生は何でもお描きになって、と感心することしきり。 男性が書いたとは思えぬ線の柔らかさ、愛ら ...

オランダ/イギリス 2011監督、脚本 トム・シックス「2」を作ります、という事自体が、何故この題材でそうしようと思った、と聞きたくなる不可解さではあるんですが、とりあえず監督は前作に比べ、かなりアクセルふかしてきたのは確かです。まさか前作を、あれはどこぞの映 ...

オランダ/イギリス 2009監督、脚本 トム・シックスもうタイトルが全部言っちゃってるじゃないか、というのはやっぱりありますよね。後はどう「ムカデ人間」の絵を見せてくれるのか、どう「ムカデ人間」を演出してくれるのか、にしか興味を注げないわけですが、 まず見てて ...

1952年初出 手塚治虫タイトルから想像できる内容そのまま手塚版西遊記。大きく改変もなく原典に忠実な設定でストーリーですが、コミカルな演出を多分に意識したようで随所で度を超えた悪ふざけあり。三蔵法師一行が日本に渡航して武士とチャンバラしたり、手塚先生本人が三 ...

1952年初出 手塚治虫あとがきによるとカレルチャペックの山椒魚戦争をヒントに描かれた作品らしいですが、オープニングのスペクタクルな展開は山椒魚戦争というより現代ハリウッドにも通ずるダイナミックさでド迫力なように私は感じました。 まだSFという言葉すらなかった ...

1951年初出 手塚治虫HGウエルズの「来るべき世界」とは無関係。 天変地異による地球滅亡の危機を怪生物フウムーンと絡めて描いた終末SF。 本作は後に「フウムーン」のタイトルでリメイク、アニメ化されています。あっちへふらり、こっちへふらりと寄り道だらけのストーリ ...

1950年初出 手塚治虫手塚治虫の初期の著作の中でも非常に有名で、テレビアニメにもなり、何度も単行本化された本作ですが、まあ、贔屓目に見て、ある種のおとぎ話であり、子供のためのファンタジーであり、けれん味たっぷりな和製ディズニー、ってな感じではあります。 タ ...

1950年初出 手塚治虫手塚版漫画の描き方。 とはいえ終戦後の「描き版」の時代の話ですし、技術的なこともあまり書かれておらず、すぐに脱線して実践編とでもいうべき短編が始まってしまうので当時でさえあまり参考にならなかったのでは、と言う気がしないでもありません。 ...

フランス 1991監督 ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ脚本 ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ、ジル・アドリアン核戦争後の未来のフランスを舞台にしたSFなんですが、これ、言われなければわかりません。私、長い間この作品は架空の世界を描写したファン ...

アメリカ 2005監督 ジャウマ・コレット=セラ原案 チャールズ・ベルデン1933年にオリジナルが発表され、後に53年リメイク、それを再度リメイクしたのが本作。私はオリジナル版もリメイク版も未見なので詳しくはわからないのですが、脚本、大幅な改変がなされているようで ...

香港 2007監督 ウィルソン・イップ脚本 セット・カムイェン、ニコール・タンえー、ストーリーはですね、一体これまでどれぐらい似たような内容の作品を作ってきたんだ、と思わずぼやきたくなるほど黄金のマンネリズムを貫いててですね、「はみだし刑事が悪党を腕力でねじ ...

アメリカ 2014監督 デヴィッド・フィンチャー原作 ギリアン・フリンなにこれ、知識人階級のすてきなラブアフェアを描いてるわけ?セリフの意味がよくわからねえ、と思ってたら、どんどんストーリーは下世話にやさぐれていって、最終的に見終わって思ったのはサイコサスペ ...

アメリカ 1988監督 ロマン・ポランスキー脚本 ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ学会のためパリを訪れたアメリカ人医師が、空港でトランクを間違えた事から妻を誘拐されてしまう、という巻き込まれ型のサスペンス。言葉の通じない異国で妻を奪還すべく孤軍奮闘 ...

(全6巻) 1983年初出 大野安之一体このマンガを文章でどう表現したらいいのか、本当に悩みます。初期はモラトリアムな女子大生二人組のナンセンスなSFコメディだったんですね。語弊があるかもしれませんが、対象の年齢層をもう少し上に設定したDrスランプといった趣。も ...

1949年初出 手塚治虫人造人間の悲劇を描いたSF長編。フリッツラングのメトロポリス(映画)とは全く無関係です。掘りさげるなら、テーマは「地底国の怪人」とかぶってます。当時は結構ヒットした作品らしいですが、今読むと初期の作品の中では一番質は低いかも、と思わなく ...

1992年初出 巴啓祐リアルタイムで読んでいないので当時の反響とか、評判とかまるで知らないのですが、こりゃマンガでは珍しくド級の怪獣SFだ、と、とても驚かされた1冊。 絵柄は露骨に大友克洋の影響下にあるように思いますが、いわゆる怪獣映画がほとんど死に体だった90 ...

1948年初出 手塚治虫手塚治虫初期の長編、第三作目。 センターオブジアースってなプロットで、普通に地底冒険もので、まあこんなものか、ってな感じなんですが、最後まで読んで私は仰天しました。 えーこう終わらせるのか!と。 あとがきによると意図的にそうした、との ...

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