1947年初出 手塚治虫一般に手塚治虫のデビュー作、といわれていますが実は酒井七馬氏との共著。当時のベストセラーらしいですが、勝手に改変された部分等あり、先生としては納得のいかない内容だとか。さらに当時のマンガは「描き版」といって版下屋が原稿を自筆でトレース ...

1946~72年初出 手塚治虫手塚先生が各社新聞紙やPR誌、ミニコミ誌に連載した四コママンガ、小編を集めたもの。私が読んだ中で一番年代の古い作品です。「フクちゃん」が好きで影響を受けた、とおっしゃってますが、表題作も含め読後の感触は確かに「フクちゃん」に近いかも ...

アメリカ 2012監督 ノア・バームバック脚本 ノア・バームバック、グレタ・ガーウィグなんだかもう自分がこれまで歩んできた人生と色々重なるものがあって、胸が熱くなってしまいました。描かれているのはまだ何者でもない一人の女性のダンスにかける青春です。とはいえ、 ...

スペイン2013監督 アレックス・デ・ラ・イグレシア脚本  アレックス・デ・ラ・イグレシア、ホルヘ・ゲリカエチェバァリアファンタジーなのかな?と思ったらコメディで肩をすかされた感じではありましたが、バカバカしさ満開の展開でなかなか楽しめました。特に前半のくだ ...

カナダ/フランス 2013監督 グサヴィエ・ドラン原作 ミシェル・マルク・ブシャール重苦しい内容ではありますが、人の心の不可解さを丹念に描いた筆致は、さすがはドラン、の一言です。ある種の心理ホラー、と言ってもいい内容だと思います。ドランもインタビューで述べてい ...

アメリカ/ドイツ 2011監督 ジャウマ・コレット=セラ脚本 オリバーブッチャー、スティーヴンコーンウェル素直に「あっ」と、言わされた、と言うのはありますね。異国の地で偶発的な事故にあった後、突然自分自身の存在を、妻にすら全部否定されてしまった植物学者が、自分 ...

フランス 1955監督 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー原作 ピエール・ポワロー、トーマス・ナルスジャック サスペンスの古典中の古典、ヒッチコックも嫉妬したと噂される名作中の名作ですね。すでに制作されて60年が経過しているわけですが、私、断言します。今見ても充分 ...

カナダ/フランス 2012監督、脚本 グサヴィエ・ドラン中盤ぐらいまで見て、あ、さらにエンジンの回転数上げてきた、と率直に思いましたね。ドランの才能を疑うわけではないですが、前2作は本人が出演していることもあり、どこかプライベートフィルム的な質感もあったように ...

アメリカ 2014監督 ギャレス・エドワーズ脚本 マックス・ボレンスタインなんせあのモンスターズのギャレス・エドワーズなんで、相当期待するものはあったんですが、やはり日本発の怪獣映画をハリウッドでリメイクする、と言うのはなにかと難しいものがあるようです。どう ...

イギリス 2010監督・脚本 ギャレス・エドワーズ 予想に反して非常におもしろかった、というのが正直な感想です。低予算で近未来SF、しかも地球外生命体がうじゃうじゃいるメキシコ、などという設定は処女作にしてあまりにも冒険がすぎるのでは、と思ったりもしたんですが ...

アメリカ 2013監督 ギレルモ・デル・トロ脚本 トラビス・ビーチャム、ギレルモ・デル=トロ私が初めてこの作品のトレーラーをみて驚いたのは「え、ギレルモ・デル・トロが撮ってるの?」でした。だってあのデル・トロですよ?クロノスで私を感動させ、パンズラビリンスで ...

イギリス 1964監督 ロマン・ポランスキー脚本 ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュひたすら不穏な映画です。なんだか神経質そうで人付き合いの苦手そうな女が徐々に精神を蝕まれていくのをじっくり描いた作品。色んな小道具や、妄想と思われるシーンを巧みに使 ...

アメリカ 2009監督 ジャウマ・コレット=セラ原案 アレックス・メイスいや私、この手のね、子供なんだけど大人並みに知恵が廻って実は本性が悪鬼っていう筋立てのホラーってね、あんまり好きじゃないんです。子供って、本質的に獣で残酷じゃないですか。獣に知恵をつけさ ...

香港/中国 1994監督 ウー・マ脚本 リー・マンツァイ一応、ユンピョウとドニーイェンのダブルキャストではありますが、どちらかと言うとユンピョウ主演。1940年代の広州を舞台に、日本軍の進攻によってサーカス団の運営をあきらめざるをえなくなった一座の物語。意外とシナ ...

アメリカ 2012監督 リドリースコット脚本 ジョン・スペイツ、デイモン・リンデロフ人類創生の起源を描く、なんてキャッチコピーがついてるもんだから、リドリースコットはこの年にして新たな宇宙SFに挑戦するのか!と興味津々だったんですが、蓋を開けてみればエイリアン ...

香港/台湾 1995製作総指揮 ロン・シウ・キー脚本 李綺華、陳十三、邱福慶、蕭國華、何永年、莫偉健、鄧貴嬋、張國源画像は私の見た全10巻に及ぶボックスセットではなく、編集されたダイジェスト版。かのブルースリーの「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイクとして、ドニーイ ...

香港 1991監督 ツイ・パクラム脚本 ホン・センパンとりあえずこの作品にたずさわった人間は、物語を作る、と言うのはどういうことなのかという点と、シナリオはどう書くべきなのか、セリフ回しはどうあるべきなのか、と言う点を、もう一度最初から勉強しなおした方がいい ...

フランス/アメリカ/イギリス 2008監督 ピエール・モレル脚本 リュック・ベッソン、ロバート・マイク・ケイメンライトノベルじゃねえんだから、という怒号のようなつっこみが聞こえてきそうな設定ではあります。パパはヤクザの大親分とか、パパは総理大臣とか、その手の安 ...

アメリカ 2014監督 クリストファー・ノーラン脚本 ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーランゼログラビティといい、最近のハリウッドはなんだか妙に宇宙づいてるなあ、なんて思ったりもしたんですが、そこはクリストファーノーラン、さすがに一筋縄ではいきません ...

アメリカ 2012監督、脚本 ウォシャウスキー兄弟、トム・ティクヴァ原作 デヴィッド・ミッチェルなんだこれ、ってのが見始めて15分ぐらいの感想。全く予備知識なしで見たんです。ですんで、入れ替わり立ち代り進行するストーリーがですね実は6つある、ってことがまず把握 ...

アメリカ/フランス 2014監督 ジャウマ・コレット=セラ脚本 ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル大枠で航空機パニックもの。その手の名画はこれまで大量に存在することもあり、そういう意味での新鮮味はあまりない、といわざるをえませんが、 ...

香港 2005監督、脚本 ウィルソン・イップブレイド2とか精武門とか色々ありますけど、広くドニーイェンの名を世界に知らしめたのはやはりこの作品ではないか、と。プロットはまあ、よくあるパターンなんです。巨悪に挑む熱血刑事、と言う図式。香港映画お得意のパターン。 ...

香港 1991監督 ジミーウォン脚本 リーホクンいやもう一体何から書いていいのか、つっこみどころが満載すぎて見当もつきません。オカルトホラー+カンフーアクション、といったところでしょうかね。カンボジアの古代神が出てくるあたり、伝奇ホラーと言ってもいいかもしれま ...

カナダ 2010監督、脚本 グサヴィエ・ドラン正直中盤ぐらいまでは立ち上がりが遅いなあ、なかなか話が進まないなあ、なんて思ってたんです。ドキュメンタリー風に、物語とは直接関係のない人物の独白がちょくちょくはさまれるのも、変に集中力をそがれて私はあんまり好きに ...

アメリカ 2014監督 ブレットラトナー原作 スティーブムーア元WWEのトップファイター、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演のアクション大作。なぜか同じような時期にレニーハーリンがザ・ヘラクレスという邦題で似たような映画を撮ってますが、なんなんでしょう、ハ ...

チェコ共和国 2011監督 ヤン・フジェベイク脚本 ペトロ・ヤルホフスキー少女に対する性的暴行の嫌疑をかけられたリハビリ医を描いたサスペンス。非常に丁寧にリハビリ医の家族関係や周辺の人物が描かれていて、物語は真相を追いながら人物相関図も自然にわかる作りになっ ...

アメリカ 2013監督、脚本 マイケル・s・オヘダああ、アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴの柳の下を狙ったわけね、と言う感じで前半はそれほどおもしろかったわけでもなかったんです。これでヒロインを聾唖に設定するなんてあまりに鬼畜すぎるだろ、なんて思ったりもし ...

香港 1988監督 ユエンウーピン 若き日のドニーイェンが出てる、と知って見た1本ですが、いやもう、なんていうかひでえ、の一言ですね。70年代日本の刑事ドラマの粗悪な模倣品、といって全く間違ってない、と思う。見どころが全然ないんです、本当に。なにがどうダメか、と ...

韓国 1996監督、脚本 キム・ギドクキムギドクの長編デビュー作。なんというか「傷だらけの天使」を真っ先に思い出しましたね、私は。あの世界観、あの雰囲気。川沿いでテント生活の浮浪者みたいな男、鰐のもとに、突然転がり込んできた自殺未遂の女との心の交流を描いた作 ...

香港 2011監督 ピーター・チャン脚本 オーブリー・ラムこの内容で邦題「捜査官X」はないだろう、とやや憤慨。アクション映画ファンにアピールしたかったのかもしれませんが、「捜査官X」のタイトルで多くの人が想像する物語とはかけ離れていることは間違いないです。舞台 ...

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