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滝がある、との案内表示板が。

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石段をてくてくと降りていきます。

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ああ、うん、滝だ。

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まあその、滝だ(棒読み)

こんな深山幽谷に人が居ることの方に私は驚いていたりする(看板裏)。

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高低差3メートル、といったところですかね。

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さらに奥地へと。

ここ世界遺産だったのか、知らなかった。

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石窟仏がある、とのことらしいんで、車を止めて山に分け入ることにする。

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すぐにあった。

けれど周囲を金網で囲まれており、あんまりご利益がありそうな感じはない。

珍獣かよ、って。

こんな山奥まで悪さをしにくるやつが居るんですかね?知らないけど。

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金網の隙間にカメラをねじ込んで撮影。

平安時代末期の作品らしいです。

金剛界五仏を表したもの、とのことなんですが仏教に詳しくないんで全然わからん。

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そのままさらに西へと山中を歩く。

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首切地蔵。

その昔、剣豪荒木又右衛門が首だけ刀でぶった切ったんだとか。

なので正確には「首切られ地蔵」である。

どちらにせよ、バチあたりな奴だ。

しかも理由が「えへ、刀の試し切り、てへぺろ(・ω<)」だというのだから、いやいやお前ええかげんにせえよ、っちゅー話なわけだ。

そんなことやってるから39歳の若さで謎の死をとげたりするのである。

知らんけど。

よく見ると、たしかに首のところに筋がはいってる。

しかしこれはこれで分断された首を上にのせるだけじゃなくて、なにかもっと、ちゃんとした修復の方法はなかったのか?と思ったりもする。

もう何百年も経ってるんだしさ。

地震が来たらまた胴体と首が生き別れになるやんか。

地蔵も「なんか落ち着かへん、ここ数百年。なんかずっと首元すーすーする。なんやろ、更年期障害?」と、心悩ましていることであろう。

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さらに山路を進む。

打ち倒れた巨木がちょくちょくある。

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説明しにくいんだけど、この時、何故か急に「右向け、右!ほらっ、早く」って声が脳内で鳴り響いた気がした。

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うおっ、壁面に磨崖仏。

どうやらこれが朝日観音と呼ばれるもののようだ。

もう、ほとんど人の往来のない山中に石仏だらけだな、ここ。

奥山、あたかも石窟仏銀座である。

長期的構想のない都市計画レベルでやたらと仏が点在。

このまま先に進むとさらに夕日観音、寝仏と待ち受けてるらしいのだが、先程の「誰かに呼ばれた感覚」がちょっと怖くなってきたので、引き返すことにする。

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違うルートをたどってもと来た道へ合流しよう、と歩いてると、いきなり池に出た。

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地獄谷って・・・。

ちょっと怖くなってるのに、いちいち名称が禍々しいんだよ、もう!

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車に乗り込み、さらに奥へ。

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いえー、これから最後のビューポイント、地獄谷石窟仏にいくぜえ。

えー今回仕込んだネタはこれだけである。

すまん、もうくたびれちゃって。

あちこち歩き回ってクタクタだったものだから、うん。

三脚立てて撮影しただけでも褒めてやってください。

無理矢理テンションあげてるんですう。

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そろそろ山道にもげっぷが出かかってる。

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まただよ。

また珍獣扱い。

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アップで。

写真じゃわかりにくいけど、これ、微妙に色が残ってるんですよね。

苔に覆われてはいるんですが、歴史を感じさせてちょっと神秘的でしたね。

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下山道は再び舗装された道に。

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あと数日もすれば桜も開花しそう、ってな早春のぶらり旅でした。

通行料金がバカ高いのが難ですが、史跡名勝めぐりとか好きな人にはぴったりじゃないですかね、ここ。

平安時代の石仏が集中して山ん中にごろごろ残ってるところってなかなか他にはないんじゃないでしょうか。

さて、次はどこにいこうか。



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