アメリカ 2005
監督 ジャウマ・コレット=セラ
原案 チャールズ・ベルデン



1933年にオリジナルが発表され、後に53年リメイク、それを再度リメイクしたのが本作。

私はオリジナル版もリメイク版も未見なので詳しくはわからないのですが、脚本、大幅な改変がなされているようです。

元々は、彫刻家でもある教授の狂気の復讐劇、だったとか。

とりあえず言えるのは、これは改変というよりは改悪に近いのでは、ということですかね。

もうね「阿呆な若者のグループが田舎町にドライヴで惨事に遭遇」ってギャグのネタでしかないと思うんですよ。

一体いつまで似たようなことを繰り返せば気が済むのだ、という。

ダークキャッスルエンターティメントの作品ですし、広く一般層にアピールできる内容で、と、相当な部分でシナリオに介入があったのだろうなあ、と思われますが、それにしても発想が貧困。

蝋人形の館がある街もね、もう設定が矛盾だらけなんです。

つっこみだしたらキリがない。

いっそのことチェーンソーキラーでも登場させたほうが自虐的でおもしろかったんじゃないか、と私は思ったりしました。

唯一の救いは迫力満点のエンディングシーンですかね。

ちょっとこういう絵はあまりお目にかかったことがないな、と思いました。

無難すぎるほど無難な1本。

ホラーファンは物足りないでしょうねえ。





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