1950年初出 手塚治虫



手塚治虫の初期の著作の中でも非常に有名で、テレビアニメにもなり、何度も単行本化された本作ですが、まあ、贔屓目に見て、ある種のおとぎ話であり、子供のためのファンタジーであり、けれん味たっぷりな和製ディズニー、ってな感じではあります。
 
タイトルはやたらかっこいいんですが、知名度にあんまり期待しすぎると肩すかしを食らいます。

あれこれ矛盾や暴走、行き当たりばったりをはらんだまま物語は最後にはなんとかおさまるべきところにおさまるんですが、正直雑な作品だと思います。

初出昭和25年、と言うことを鑑みるならこれを雑、と言いきってしまうのは酷かも知れませんけどね。

テレビアニメを鑑賞したほうが楽しめるような気もします。




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