初出79~81年 手塚治虫



先生の家庭を題材にした子育てエッセイマンガ。

今では1ジャンルとして成り立っている「子育てもの」ですが、現代の作品と比較しても何ら遜色ありません。
 
さすが先生だなあ、と思うのは単に日常の描写だけにとどまらず、子供と神様の対話を織り込んでみたりなど、あれこれ工夫の跡が見受けられること。
 
主婦の友掲載の作品であっただけに色んな試行錯誤もなかなか理解されず、最終的には軌道修正する羽目に陥ったらしいんですが、それでもきちんとオチがあってだらだらとエッセイ風に描きとばしていないのはさすがの一言。
 
しかし本当に先生は子供を生き生きと描写するなあ、と思う。
 
絵を見てるだけで楽しい。
 
先生らしからぬ異色作ですが読み応えあります。




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