2014年初出 細野不二彦
小学館ビッグコミック 1巻(以下続巻)



やっぱりうまいし、作話もしっかりしてるし、絵も全然荒れてないし、細野不二彦は本当に安定している、といつも思うわけですが、やっぱりこれ、意識したのは佐武と市捕物控なのかなあ、と思ったりはしました。

今回おや?と思ったのは、既出の作品以上に江戸の風俗、文化について入念に下調べされてることですね。

あ、そうだったんだ、という新たな発見が現在連載中の時代劇漫画であるとは思わなかった。

もう出つくしてるだろ、と勝手に思い込んでいたもので。

そういった取り組みは素晴らしい、と思います。

見切り発車で時代劇ファンタジーにしちゃう漫画家も多いことですし。

ただですね、バディもの、として見るなら若干キャラがぶっ飛びすぎか、というのはありました。

どこかステロタイプだ、と言うのもあるんですが、やっぱりヌンチャクはやりすぎだと思うし、江戸時代のネイリストってのもどうにもなじまないものを感じる。

まだ1巻が発売されたばかりなので評価しにくい、というのはありますが、ここからどう転がしていくのか、若干課題はあるように思います。

とりあえずは様子見ですかね。

嫌いではないです。




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