アメリカ 1987
監督 ブライアン・デ・パルマ
原作 オスカー・フレイリー



禁酒法時代の30年代シカゴ、伝説のマフィアアル・カポネを検挙した財務省の役人エリオット・ネスの実話を元にした逮捕劇を描いた作品。

もともとはテレビシリーズが存在しており、本作はその映画版らしいんですが、私はまるで知りませんでした。

とにかく出演陣が凄いです。

ロバート・デ・ニーロにケビン・コスナー、ショーン・コネリーにアンディ・ガルシアと、ビッグネームそろい踏み。

これで面白くならなけりゃ監督はクソだ、といいたくなるような顔ぶれなんですが、デパルマはきちんと要求に答えましたね。

徹頭徹尾エンターティメント。

これぞ娯楽作、といいたくなる仕上がり。

この作品が成功したことでデパルマはハリウッドの人気監督の仲間入りをしたように思います。

まあ文句のつけようのない作品であることは確かなんですが、個人的にはもうちょっと屈折してくれててもいいんだよ、なんて思ったりはしましたね。

すいません、70年代のデパルマが好きなものですから。

有名な「乳母車の階段落ち」も見どころのひとつ。

戦艦ポチョムキンからの引用ではありますけど。

あーなんかメジャーになっちゃったなあ、なんて当時は一抹のさみしさも覚えたものですが、これを否定できるほど私は根性据わってません。

誰が見ても満足度の高い一作だと思います。





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