1976年初出 藤子不二雄A
秋田書店チャンピオンコミックス 全5巻



魔太郎がくる!!のリマスタリング版みたいなもの、と言っていいと思います。

変奇郎の場合、魔太郎とは違ってビジネスとして復讐代行を裏稼業でやっているような節がありますが、そこはきっちり線引きされているわけではありません。

ごくプライベートに報酬無視で悪漢に懲罰を与えるケースもあり。

まあ報酬云々自体が魔力を行使するための誘い水でしかない、という気もしなくはないんですが。

祖父の営む骨董屋がらみの事件も多く、オカルト色は魔太郎よりも濃いかもしれません。

魔太郎ほど生粋のいじめられっ子、と言うわけではないので、ホラーとしてはこちらの方が屈折の度合いは少ないかも。

私は魔太郎の陰湿なゆがみ具合に若干辟易した人なんで、こちらの方が読みやすかった、と言うのはありました。

祖父の扱う奇妙な道具や骨董をメインに怪奇譚を綴ってくれていたら熱中していたかもしれません。

あ、なんか惜しいところまできてるんだけど、というのはありましたね。

余談ですが「ドーン」が笑うせぇるすまんとかぶってたりします。




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