AFFINITY 1970 イギリス



プログレファンにも人気の「隠れた名盤」として名高い1枚。

内容的には普通にこの時代の、ややブルージーなブリティッシュロックで、とりたててどう、と言うほどではないんですが、なんと言いますか、運んでくる空気感、みたいなものがひどく濃厚にあの時代、なんですね。

少し歪んだオルガンや、リンダホイルのハスキーなヴォーカルが聴くものの脳裏にそれぞれの「情景」を浮かび上がらせる、とでもいえばいいんでしょうか。

ひどく酔わされます。

なんだかずっと浸っていたい、と思う。

この時代、クソガキでしかなかった私にすらそう思わせるのですから、やっぱりこれはケミストリーを生じさせるなにかがある、という事なのだと思います。

ソングライティングの力量は高い、と思います。

こういうのをアンニュイというのかな、とふと考えたりしましたね。



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