イギリス 1971
監督 ロマン・ポランスキー
原作 ウィリアム・シェイクスピア



かの有名なシェイクスピアの戯曲、マクベスを映画化。

2015年現在、DVD化されておりません。

VHSなら比較的安価で出回ってます。

私はシェイクスピアの戯曲自体をきちんと読んだことも、観たこともないのですが、映像を見る限りでは多分原作に忠実にやってるんだろうなあ、という感触は受けました。

字幕がとても面倒くさい、と言うのはありましたね。

正確に翻訳してるのか、意訳してるのかわかりませんが、いちいち言い回しが大仰で前時代的なんです。

演劇的、と言っていいかもしれません。

映像作品なら、そこはうだうだモノローグで語らずに絵で見せて欲しかった、と言うのはありました。

なんせシェイクスピアなんで仕方がない事なのかもしれませんが、作品のプロット自体も、今となってはわかりやすい「権力者の猜疑と孤独、狂気」 に終始していて、特に意外性なし。

「吸血鬼」であれだけ自由奔放に遊んだポランスキーなら、そこは自分流に、大胆に改変してして欲しかった、と思うことしきり。

プライベートでの悲劇の後の作品、という事ばかりが取り沙汰されてますが、私は古典になにがしかの救いを求めたのかな、と考えたりしました。

おどろおどろしい演出等、みどころはいくつかありますが、146分という長丁場を支えるほどには魅力的ではない、というのが正直なところ。

見る人を選ぶ作品だと思います。






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