フランス/チュニジア 1986
監督 ロマン・ポランスキー
脚本 ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ

ポランスキーのパイレーツ【字幕】■監督:ロマン・ポランスキー//ウォルター・マッソー■(1986) フランス/チュニジア■【VHS】【中古】【ポイント10倍】【10P05Oct15】

価格:3,600円
(2015/10/11 18:08時点)
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2015年現在、未DVD化。

VHSはそれなりに出回ってるみたいですが、ほとんど話題になってないような気がします。

はて?

カリブ海を舞台に、強欲な海賊レッド船長を主人公とした海洋ドタバタコメディ、といった按配の作品なんですが、それほどひどい出来、というわけでもなし。

登場人物の風体から察するに17世紀ぐらいのお話ではないのか、と思うんですが、世界史に詳しくないんであまり自信はなし。

衣装やセットを見てると、これ、結構な制作費がかかってるのでは、と類推。

調べてみたら当時で40億円とか。

それで日本未公開、というのだからよっぽど評価されてなかったんだろうなあ、と。

オープニングはどこかコントっぽい感じ。

部下のカエルとレッド船長のやりとりがばかばかしくて楽しいです。

海洋アドベンチャーみたいなくくりで望むと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、67年の「吸血鬼」みたいなもの、と考えて見るなら、なんらポランスキーらしさは損なわれていません。

目をひくど派手なアクションや大仰な仕掛けはありませんが、通風の市長とのコミカルなやりとりや、財宝の台座とともに海上に張られた鎖に取り残されるシーンなど、見せ場は盛りだくさんです。 

思い切ってカエルと貴族の娘のラブロマンスみたいな方向に舵を切ったらまた評価も違ったのかもしれませんが、そう安易には落としたくなかったのかもしれませんね。

結局ループするようになにもかも元通り、というオチが定番とはいえ、私は好きです。

ポランスキーファン以外にアピールできるものは少ないかもしれませんが、決して失敗作とは言えない、と私は思います。

多分、観客の期待する海賊ものとズレがあった、ということなんでしょう。

ヒロイン役のシャーロットルイスが可憐で美しいです。

ほんとポランスキーはいつも女優を綺麗に撮るなあ、と感心。





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