アメリカ/イギリス/デンマーク/スウェーデン 2013
監督 ヘンリク・ルーベン・ゲンツ
原作 マーカス・セイキー



ふとした出来心から偶然発見した大金を自分達のものにしてしまった夫婦の思わぬ災難を描いた作品。

どこかで見たことがあるような・・・もう、その一言に尽きますね。

監督がなすべきは、いかにしてこのありがちなプロットを焼き直しに堕さずに仕上げるか、その一点のみなわけですが、そこね、あんまり考慮に入れてなかったみたいです。

セオリーどおりに行くなら、ごく一般人の二人が苦心惨憺の末、なんとかマフィアの追及の手をかわし、ハッピーエンド、なんでしょうが、まさか本当にセオリーどおり終わらせるとは思いもしませんでした。

しかも庭師と教師のコンビのくせに妙に暴力沙汰に対応するのが巧みだったりするし。

いっそのことコメディにすりゃ良かったのに、と私は思いましたね。

なんで唯一の味方である老刑事と二人の孤立無縁な戦いをもっとひりつくようなきわどさで描くことが出来なかったのか、せめてそこに緊迫感があれば・・・と思うのですが、それでもこの凡庸さがなんとかなったかどうかは未知数。

うーん、ダメだこりゃ。





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