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途中にあったなにかのオブジェのような立木。

なんだか祭祀場跡のようです。

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ようやく道が平坦になり、大蛇嵓への分岐に到達。

はっきり言ってこの時点でほぼエネルギー残量ゼロ。

なんかずーっと耳の奥でぴー、と音が鳴ってる。

よくわからないがこれは危険警告音だっ、と確信。

命のアラームじゃないのかっ、っと自らの肉体に自問する私。

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道の先に鉄製の渡しが。

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なんかもう、霧が凄い。

これ標高どれぐらいなんだろう。

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丸木橋を渡ると・・・。

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ついにきたぜ!大蛇嵓!

実は、ここに来ることが今回の一番の目的だったんです。

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ものすごい霧だったんで写真じゃよくわからないと思うんですが、これ、断崖絶壁に柵を張り巡らせただけの場所。

マジで怖いです。

東尋坊の比じゃないです。

だって地上が見えないんですよ。

しかも足元がこれまたつるつるすべるときた。

来た人、みんな生まれたてで移動してました。

ていうか、転んだら最後。

そのまま柵をすり抜けて虚空へと華麗にダイブしてしまうことは間違いなし。

今まで死人は出てないのかここ、と真剣に思った。

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怖くて先端にまで近寄れない。

だって足がね、もうガクガクなんですよ、ここに到達するまで2時間弱のアップダウンを踏破してきた中年としては。

あ、絶対こける、間違いなくこける、そしてそのまま奈落の底へ、って私の海馬が経験則から強い警告を発しておるわけです。

笑う膝をしかりつけながら、深山の幽玄たる景色を堪能する私。

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うっすらと霧の向こう側に険しい山々の連なりが見える。

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大蛇嵓から元来た道に戻り、さらに歩みを進めると、急に高原の遊歩道ってな按配に。

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なんかよくわからんがこんな山深くに神武天皇の像があった。

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立ち枯れている巨木。

はっきりとした原因は不明らしいんですが、1960年代ぐらいから大台ケ原では樹木が育たなくなってきているのだとか。

なんとか森をよみがえらせようと関係者の方々が尽力をつくしておられるみたいですが、難しいみたいですね。

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ますます高原みたくなってきた。

そしてもう、私の足は限界だ。

当初の予定では正木峠を超え、北側の展望台にまで行くつもりだったが、おそらく今の状態ではたどり着く前に遭難する。

そして熊に食われて現世とおさらば。

いやね、熊の目撃例が相次いでるんですな、今年の大台ケ原。

中道を通って駐車場へと引き返すことを決心。

すまん、鍛え方が甘かった。

<3に続く>



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