カテゴリ:▶ 漫画 > ├漫画:60年代

1963~1980年初出 手塚治虫講談社漫画全集 全2巻各誌で発表されたアトムの登場する短編を収録したもの。2巻は月刊ジャンプに1年ほど集中して連載されたものをまとめて収録。1巻はジャンルも傾向もバラバラ。それこそ大人向けなコメディから少年向けSFまで。ブラックジャッ ...

1965年初出 石ノ森章太郎双葉文庫お隣同士に住む高校生マリッペと六ベエのドタバタな日常を描いたラブコメディ。まあ、このころマンガの世界でラブコメディなんてジャンルはなかったわけですが。嚆矢、ってわけでもないんでしょうけど、便宜上ってことで。で、内容ですが、 ...

1968年初出 平田弘史青林工藝舎<収録短編>烈願記日陰者の死荷駄隊始末刃返斬法刃返し斬法反骨刃傷記喪根記無骨者武人鬼平田節の冴え渡る短編集ではありますが、さすがに「血だるま剣法」や「それがし乞食にあらず」ほどのインパクトを残す作品はなし。あえて秀作をあげる ...

1965年初出 石ノ森章太郎双葉文庫 全2巻UFOの怪光線をあびたことにより、太古の人類が持っていたであろう超常能力を発現させてしまった少年、サブの活躍を描いた連作短編。いわゆるエスパーものの草分け、と言っていい作品ではないでしょうか。さすがに年代が年代ですんで ...

1969年初出 平田弘史青林工藝舎「大地獄城」は61年に発表された「つんではくずし」のリメイク。 「つんではくずし」はその残虐描写から当時悪書追放のやり玉にあがったらしいんですが、未読。ラピュータという聞いたこともない出版社から「つんではくずし」は発売になって ...

1962年初出 平田弘史青林工藝舎某団体の抗議により、42年もの長きの間発禁になっていた幻の中編の復刊版。まさかこの作品が読める日が来るとは、と武者震いしたのが昨日の事のようです。 で、肝心の内容なんですが、まさに凄まじいの一語につきますね。 これを読んで「 ...

1961年初出 白土三平小学館文庫 全10巻なんせ60年代の少年向け忍者活劇ですんで、さすがに古びて感じる部分はあるわけです。それでもアニメで慣れ親しんだ少年忍者サスケの勇姿に、心躍るものがない、といえば嘘になる。絵柄は劇画タッチな後年とは全く違うんですが、あま ...

1965年初出 白土三平小学館ビッグコミックス 全20巻白土三平の作品の中で一番大好きな一冊。何事か、っていうぐらいおもしろい。少年サンデーで連載されていた初期の数話は子供向けを意識してか、絵柄も違い、忍者アクションものと言った風情ですが、後にビッグコミックで ...

1964年初出 白土三平小学館ゴールデンコミックス 全21巻江戸時代を舞台に差別とはなにか、生きるとはどういうことかを問うた不朽の歴史大作。知らない人のために一応書いておきますと、アニメ等で話題になった「カムイ外伝」と内容はまるで違います。浅い巻で忍者カムイは ...

1963年初出 平井和正/桑田二郎扶桑社文庫 1~4巻(全6巻)とりあえず線のシャープさはとても63年に描かれたものとは思えず、感心しました。なるほど信奉者を生むだけはあると納得。内容はアニメとそう大きく変わらず、勧善懲悪なアメコミ風変身ヒーローもの路線。 当時の ...

1961年初出 永島慎二ジャイブ 全3巻当時、若者のバイブル、カリスマと言われ、圧倒的支持を得た伝説的作品。 日本で初めての私小説風の漫画と言われていますが、共通して各話とも漫画家が主人公だ、というだけで、ストーリーに連続性はありません。連作短編風。 若い頃に ...

1969年初出 望月三起也ぶんか社コミック文庫 全27巻 やはりこりゃなんだかんだ言ってもアンチヒーローを描いた日本のアクション漫画の先駆であり、金字塔だと思うわけです。 今あらためて読むとですね、正直あちこち古い、ってのはあります。 殺人許可証を持った特殊警官 ...

1967年初出 ムロタニツネ象朝日ソノラマサンワイドコミックス知る人ぞ知る恐怖漫画として名高い一作。 いやはや凄いです。 なにが凄いってまず地獄くんのデザインが完全に向こう側にいっちゃててとんでもない、ってのはあるんですが、それよりもですね、ひょっとしたら第 ...

1969~72年初出 山上たつひこ秋田書店サンデーコミックス<収録短編> 鬼面帝国ウラシマミステリ千夜一夜そこに奴がSF系の作品を集めた短編集。 表題作は地獄をモチーフに描かれたオカルトファンタジーなんですが、では結局死とはなんなのか?という部分での考察が甘く、 ...

1965~初出 山上たつひこ小学館クリエィティブ<収録短編>漂流還元遭難者一軒家浪人群獲物砂の女SOS男の話合作メジャー誌にデビューする以前に描かれた短編を集めた作品集。主に貸本時代を中心に、 SF、ホラー系のものを収録。ギャグ漫画家としての山上たつひこしか知らな ...

1969年初出 楳図かずお秋田文庫 全4巻不老不死で不思議な能力を持つ少女「おろち」をタイトルに冠しておきながら、何故か本人を狂言回しとして描いたオムニバス形式の連作人間ドラマ。この、おろちが狂言回しである、というのが本作のキモだと思います。なんせ掲載誌は少年 ...

1967年初出 楳図かずお秋田書店サンデーコミックス これまた幼い頃に読んで私のトラウマになった1冊。姫の影武者に仕立てられた少女の悲劇を描いた時代劇なんですが、なにが凄いかって、姫のしぐさ、言動を真似ているうちに徐々に自分自身をコントロールできなくなり、姫そ ...

1966年初出 楳図かずお秋田書店サンデーコミックス 全3巻私が初めて手にとったホラー漫画がこれ。当時はホラーなんて言葉すらも知らぬ青っ洟たらした小学生でございました。恐怖コミックス、なんてロゴがでかでかと表紙には踊ってて躊躇した記憶はあるんですが、えてして子 ...

1967年初出 さいとうたかをリイド社SPコミックス 全8巻隻眼の賞金稼ぎ、無用ノ介の流浪の日々を描いた時代劇。初期のプロットには当時さいとうプロに所属していた小池一夫も関わっている、とどこかで聞いた記憶があるのですが、真偽のほどは定かではなし。なにぶん賞金稼ぎ ...

1969年初出 さいとうたかをリイド社SPコミックス 全15巻週刊ポストに連載された時代劇。じわじわと人気が出て、後に映画化、テレビドラマ化されています。 幕府よりの密命を帯びて各藩に忍び込んだ草や忍者を「狩る」ことを生業とした3人衆の活躍を描いた作品なんですが ...

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