カテゴリ:▶ 漫画 > ├漫画:70年代

1976年初出 石ノ森章太郎秋田漫画文庫 全4巻僻地に隠された空間転移装置によって、火星に移送された主人公の冒険を描くSFファンタジー。誰かがこれは石ノ森章太郎による「火星のプリンセス」だ、と評してましたが、ああ、そう言われればそうかも、って感じですね。まえがき ...

1974年初出 石ノ森章太郎講談社漫画文庫 1巻(全2巻)作者の代表的な時代劇といえば佐武と市捕物控でありさんだらぼっちか、と思うんですが、個人的な好みでいうなら本作が一番よく出来てるんではないか、と思わなくもありません。なによりプロットが秀逸。全国を巡る薬売 ...

1976年初版 石ノ森章太郎小学館ビッグコミックス 1巻(全17巻)遊郭でのツケを回収することを仕事とする、始末屋とんぼの奮闘を描いた時代劇。早い話が吉原から債権を買い取って、支払おうとしない借財人から現金を徴収する借金取りの話なわけですが、金にまつわるすさんだ ...

1975年初出 石ノ森章太郎双葉文庫 1巻(全2巻)プレイコミックに連載された艶笑コメディ。吸血鬼族の女の子の男漁りの日々を描いた作品なんですが、なんと言えばいいのかもう、全てがいい加減で。同族の子孫を増やすために主人公のパイラちゃんはベッドのお相手を常に捜し ...

1971~75年初出 平田弘史青林工藝舎<収録短編>吉田松陰介錯豪傑叛逆の家紋嘘油がのりきってて手がつけられない、と通読していて実感する充実の短編集。絵柄が全盛期のものに近いタッチに変わってきていることもあってか、なんだかもう血生臭さが誌面から匂いたってくるか ...

1970年初出 石ノ森章太郎講談社ペーパーバックKC仮面ライダーへの道筋をつけた作品として有名な一作。後に島本和彦が続編を描いてますが、そちらは未読。元々は100ページほどの中編で、少年マガジンの新年読み切り企画として掲載されたものだったとか。従来のヒーロー像を打 ...

1977年初版 小池一夫/平野仁小学館ビッグコミックス 全9巻突如宇宙より飛来した侵略者に、たった10人で立ち向かうことになった少年達を描いたサバイバルSF。侵略SFの名画「ボディスナッチャー恐怖の街」をご存知の方は、そちらを思い出していただけると話は早いかと。全人 ...

1973年初出 永井豪角川書店 テレビアニメの企画が先行した上で漫画化を依頼されたのか、まず原作漫画ありきなのか、そのあたりは不明なんですが、読後の印象としてはどうもタイアップっぽい、ってな感じ。なんだかユルさがマジンガーZやキューティーハニーと似てるんですね ...

1971年初出 石ノ森章太郎中公文庫 全3巻特撮ドラマシリーズより連載が先行してますが、厳密には原作ではなく、東映に作者が設定とキャラクターデザインを提供した経緯から講談社が漫画化を企画した、と言うのが正解。今日に至るまで仮面ライダーの原作は石ノ森章太郎と必ず ...

1970年初出 篠原とおる小学館ビッグコミックス 全8巻梶芽衣子の名を一躍有名にした「女囚701号/さそり」の原作にして、篠原とおるの出世作。犯罪者を検挙するためならどんな悪辣な手段をも辞さない刑事、杉見の罠にはまって刑務所送りとなった松島ナミの監獄生活を描いた作 ...

1973年初版 望月三起也秋田書店少年チャンピオンコミックス 全3巻アフリカを舞台に、大商人になることを夢見る少年クローの奮闘を描いた冒険もの。主人公が異国の地で大金を手にしようと活躍する立身出世伝である、と言う点がいつもの望月漫画とは若干肌合いをたがえますが ...

1977年初出 小池一夫/平野仁小学館ビッグコミックス 全6巻まだ世に出る前の若かりし諸葛孔明を描いた中国歴史ドラマ。お、小池版プレ三国志か、と色めきたつ人も中にはいるかもしれませんが、実態は三国志どころか史実にすらかすりもしていないと思われる独創性たっぷりの ...

1975年初出 白土三平小学館ビッグコミックス 全18巻1 サバンナ2  ナータ3 ペンテウス4~8 バッコス9 野牛の歌10 ボロロ11 ワタカ12 七ツ桶の岩13 首の男14 雨女の島15 お仙16 泣き原17 原人の墓18 鬼泪カムイ伝と忍者武芸帳で当時の漫画界に一大旋風を巻き起 ...

1971年初出 平田弘史リイド社SPコミックスそれが事実なのか、創作なのかはわからないんですが、戦国時代、敵に追われ窮地に陥った武士が己の首を敵の言い値で売り、その場で手形を渡し死を免れる因習があったらしいんですね。 その後、手形を持って本人に首代金の支払いを ...

1970~71年初出 平田弘史青林工藝舎<収録短編>我れ枯るるともそれがし乞食にあらず仕末妻秘砲抱え大筒不承知槍誰も戦い望まぬけれどサンデー毎日等に掲載された短編を集めた作品集。 これがもう何事か、と言いたくなるほど読み応え充分の作品ぞろいでどれをとってもその ...

1972年初出 小室孝太郎高橋書店 全2巻「ワースト」や「命」の強烈さを期待すると完全に肩透かしをくらうと思います。学園の番長で、素行不良な主人公悟郎が、なぜか救われない魂をあの世に送る手伝いをする羽目になる、というオカルトファンタジー風な筋立ての作品なんです ...

1978年初出 小室孝太郎集英社ジャンプスーパーエース80年代にブームを巻き起こした伝奇バイオレンスの先駆けとも言える作品。漫画で呪術、密教を題材としたオカルトアクションをやったのはおそらく本作が最初ではないか、と思います。恐ろしく早かったのは間違いないでしょ ...

1970年初出 小室孝太郎集英社ジャンプコミックス 全4巻侵略SF、パニックSFの傑作として好事家の間で名高い作品ですが、なるほどこれは先駆的作品として伝説化するのもわかる、と納得の一品。 とても少年ジャンプ掲載とは思えません。いったい何の叙事詩なんだ、って言うぐ ...

1976年初出 ますむらひろし朝日ソノラマ 1~3巻(全6巻)マンガ少年に掲載された、人語を解する巨大猫ヒデヨシと少年テンプラの活躍を描いた作者おなじみのファンタジー、最も初期のもの。 後年に比べると作画がかなり拙い、というのはあります。まだ画風が定まってない、 ...

1973年初出 小池一夫/平野仁小学館文庫 全8巻1960年代のアフリカ、アンゴラを舞台とした女性だけの傭兵集団の血と謀略の日々を描いた作品。60年代の暗黒大陸の政情なんてまるで知らない私ですが、普通にストーリーを追うだけで何故長い間内戦に苦しめられ、しかもポルトガ ...

↑このページのトップヘ