カテゴリ:▶ 漫画 > ├漫画:70年代

1973年初出 梶原一騎/ながやす巧講談社マガジンKC 全16巻当時、空前の大ブームを巻き起こし、何度も映像化された作品ですが、実は私、読んだことがなかった。何の根拠もない先入観なんですが、すごく暑苦しそう、と思ってたんですね。なんせ梶原一騎ですし。あしたのジョー ...

1976年初版 小池一夫/上村一夫秋田漫画文庫 全3巻明治時代を舞台に、両親の恨みを晴らすために仇探しの旅を続ける修羅の子、雪の血で血を洗う日々を描いた復讐劇。かのタランティーノの「キルビル」は本作を模倣している、と小池一夫が訴えたところ版権料が支払われた、と ...

1976年初出 小池一夫/小島剛夕双葉社アクションコミックス 全8巻大奥お庭番として50年以上にわたって禁欲生活を送り続けてきた忍者と、町方十手ものとして妻も娶らず職務にいそしんできた二人の、退役後の人生を描いた時代劇。当時にしては相当斬新なストーリーだった、と ...

1978年初版 小池一夫/小島剛夕双葉社アクションコミックス 全14巻武家社会の体面やしきたりを超えて、苦界に落ちた愛する女性の行方を捜し、食うや食わずの旅を続ける1人の元武士の姿を描いた時代劇。あらためて書くまでもなくテーマは純愛です。基本的に私は恋愛ものとか ...

1972年初出 小池一夫/小島剛夕小池書院 全8巻ああ、これはこれはもうひとつの子連れ狼だ、と思いましたね。 もちろん大吾郎はでてこないし、柳生も敵対しませんが、公儀介錯人として拝一刀がもし職務に殉ずる覚悟をして日々を過ごしていたら、こうなったのではないか、と ...

1970年初出 小池一夫/小島剛夕小池書院 全20巻時代劇マンガ不朽の名作。異論を挟む余地はない、と私、断言します。 これ以上のもの、ってちょっとありえないと思えるレベル。 公儀介錯人が柳生一門に対する復讐のため徒手空拳で地位も名誉も捨てて刺客人となるという設定 ...

1972年初出 小池一夫/ケン月影小池書院 1~3巻(全8巻)凄絶な過去のある凄腕の主人公が悲願をもって悪人をバッサバッサと切っていくという、小池時代劇鉄板のパターンをいく作品。 作者独自の緻密なドラマ作りは本作でも冴えわたっていて、読み応えがあることは間違いな ...

1974年初出 小池一夫/川崎のぼるホーム社漫画文庫 1~3巻(全10巻)小池一夫と「巨人の星」で有名な川崎のぼるのタッグによる、宮本武蔵のマンガ化作品。少年マガジンに掲載されていたらしいんですが全く知りませんでした。まあ時代と掲載紙の性格上の問題もあってか、路線 ...

1971年初出 小池一夫/神田たけ志少年画報社 1~3巻(全18巻)小池時代劇の中でも人気タイトルだと思うんですが、個人的には一番荒唐無稽かも、と思った一作。 北町奉行同心で十手持ちである半蔵の、過激で横紙破りな活躍を描いた作品なんですが、どう贔屓目に見積もっても ...

1976年初版 小池一夫/小島剛夕秋田漫画文庫 全4巻道中師と呼ばれる掏摸の世界を描いた時代劇。スリ集団の縄張り意識やしきたり、決め事を細かに描いた当時の裏社会の描写は興味深いし、それを題材にして物語を紡ぐ発想はさすがだと唸らされるものがあるんですが、幾分残念 ...

1977年初版 小池一夫/神江里見秋田漫画文庫 全4巻跡継ぎに恵まれぬ将軍家綱の命により、御仏の子宮をもつ女を捜す諸国行脚へと身をやつした伊賀者番頭、堤半次郎の苦難の日々を描いた時代劇。しかしまあなんとも凄いアイデイアだなあ、と感心しました。ほんとこういうプロ ...

1972年初出 ジョージ秋山小学館文庫 全4巻作者には珍しい巨大ロボットもの。 しかしこの手の勧善懲悪な少年SFにおいてすらジョージ秋山節は全開。こりゃ裏石ノ森章太郎、裏横山光輝と言っても良い作品では、と思います。 本当にカタルシスを得にくいマンガばかりをこの頃 ...

1970年初出 ジョージ秋山幻冬社文庫 上、下少年誌でカニバリズムって、とりあえず編集は止めろよ、と言う話で。青年誌媒体がなかった、というのはわかるんですが、それにしても超えちゃいかん一線はあるでしょう、と思う次第。この作品の最大の問題点は、カニバリズムが物 ...

1970年初出 ジョージ秋山幻冬社文庫 上、下もう本当に長い間ジョージ秋山は鬼門でして。 まず絵が好きになれない、ってのが大前提にあって、さらにはあけすけに露悪的かつエキセントリックな作風が嫌いってのがその次にあった。 もちろん浮遊雲みたいな人情ドラマも手が ...

1975年初出 古賀新一秋田書店チャンピオンコミックス 全19巻70年代の少年チャンピオンを支えた人気漫画のひとつで、近年、何度か映画化されたりドラマ化されたりしている作品ですが、はっきり言って原作はそれほど優れた出来、というわけでもなし。 黒魔術を使う中学生の ...

1973年初出 日野日出志マガジンファィブホラーではない、と聞いてはいたんですが、なんせ日野日出志なんで、いったいどのようなカルトなのか、とドキドキしながらページをめくったんですが、思いのほか普通に少年向き冒険マンガで拍子抜け。太古の地球が舞台の、新天地をも ...

1976年初出 日野日出志ちくま文庫事故で最愛の息子を失った病院長が悲しみのあまり他人の子供を犠牲にして我が子を甦らそうとするが、甦った我が子はとても人間とは呼べぬ化け物であった、というどこかで読んだことのあるような内容の怪奇ホラー。 とりあえず本作、前半は ...

1976年初出 日野日出志リイド社文庫これまた日野ワールド全開な狂った一冊。簡単にストーリーをかいつまむと、精神薄弱な主人公蔵六が全身にできた七色のできものからしたたる膿で絵を描く話。 もう、間違いなく今の時代には描けません。一から十までアウト。 シナリオだ ...

1975年初出 日野日出志集英社ジャンプスーパーコミックス子供の頃怖いモノ見たさで読んで長らく私のトラウマとなった一冊。この本のせいで見慣れぬ虫をひどく恐れる時期がしばらく続いたのだから、ほんと作者には責任とってほしい。 カフカとの共通点等、識者は指摘してい ...

1979年初出 望月三起也ぶんか社コミック文庫 上、下新撰組の母体となる浪人たちが京に上って新撰組を結成し、後世に知られる組織の体裁を整えるまでを描いた著者には珍しい歴史もの。 新撰組自体に詳しくないので、史実を著者流に改変しているのかどうかすら分からないん ...

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