カテゴリ:▶ 漫画 > ├漫画:10年代

2014年初出 久慈進之介講談社ヤンマガKC 1巻(以下続巻)テロ組織によって、世界中の海に沈められた窒素爆弾を除去するために命をかける、爆弾処理班の活躍を描いた近未来SF。えーまず大前提としてですね、そんなコストのかかる非効率なことをテロ組織はやらない、と私は思 ...

2010年初出 羽生生純エンターブレインビームコミックス作者のこれまでの作風からすると、きっとこの作品は異端なのだろうけど、本作、近年出たいわゆるホラー系の作品を圧倒的にぶっちぎって必読の傑作伝奇ホラーだ、と思う次第。いや、怖かった。いや、怖いというか、虚々 ...

2014年初出 福島聡エンターブレインビームコミックス 全2巻全部で13話が収録された短編集。ローカルワンダーランドとタイトルにありますが、それぞれのお話に関連性はなし。題材は雑多で、テーマは多岐にのぼります。福島聡で短編集といえば思い出されるのは「少年少女」で ...

2014年初出 シヒラ竜也集英社ウルトラジャンプコミックス 1巻(全4巻)突如、空に現れた「ソラリス」と呼ばれる存在が、視線を合わせることによって「デミ」と呼ばれる怪物を産み落とす異形の世界を描いたSFファンタジー。空を見上げることの出来ない世界、という舞台設定 ...

2012年初出 宮崎夏次系講談社モーニングKC<収録短編>赤星くん水平線jpg昼休みダンくんの心配銃娘の計画成人ボム 夏の日飛んだ車紙村のさわやかな変体モーニングTWOに掲載された作品を集めた短編集。ああ、これは一部の人に絶大な支持をうけそうだな、というのは思った ...

2015年初版 設楽清人エンターブレインビームコミックスミラクルジャンプ及びハルタに掲載された作品5編を収録した短編集。画力は高いです。どことなく桂正和を思い起こさせるものがあったりも。粗製乱造気味な近頃の新人と比較しても頭ひとつ抜けて実力派だと認めるにやぶさ ...

2015年初出 渡辺潤講談社ヤンマガKC 1巻(以下続巻)作品の内容とは全く関係ないんですが、私がまず驚かされたのはこれ「代紋TAKE2」を描いてた人の新作だった、ってこと。きちんと諸作を追ってないんで断言できないんですが、もう、何もかもがまるで別の漫画家みたいじゃ ...

2014年初出 和夏弘雨/碧海景講談社ヤンマガKC 1巻(以下続巻)人口6千人の小さな町を舞台に展開する伝奇ホラー。まず思ったのは、ゲームなら成立したかもしれないが、これを漫画として成立させるのは相当な無理がある、という事。18時を過ぎて外にいると冥奴と呼ばれる化け ...

2012年初出 武富健治泰文堂アーススターコミックス 全2巻陸の孤島、赤目村で巻き起こる連続殺人事件を偶然赴任してきた青年医師の目を通して描いた伝奇サスペンス。赤目村がどういう村で、どういう人たちが住んでいて、その関係性はどうなっているのか、どのような風俗、文 ...

2013年初出 坂本眞一集英社ヤングジャンプコミックス 1~2巻(全9巻)恐ろしく絵がうまい、とは思いましたね。コマ割りひとつひとつがまるで絵画のようだ、というのは褒めすぎかもしれませんが、人物にしろ背景にしろ、どういう構図でなにを描くか、完全にイメージが出来上 ...

2010年初出 松本零士扶桑社 1巻銀河鉄道999のエターナル編もいまだ中断したままだというのに、また新連載に手を出してたのかこの人は、と呆れるやら、びっくりするやら。しかも幻想新幹線って・・・・。もう宇宙軌道をいく列車の話しか描けないのか、松本零士は、と食傷で ...

2010年初版 五十嵐大介小学館ikkiコミックス 上、下伊坂光太郎 との競作企画で、お互いが同じテーマで作品を書いたことが話題になりましたが、新しい売り方だな、と思う以上のことは特になし。それが双方の創作にどのような影響を及ぼしたのか、伊坂光太郎をよく知らないだ ...

2010年初出 阿部洋一 泰文堂アーススターコミックス 1~4巻(以下続巻)阿部洋一のシュールさ、薄気味悪さ全開の1冊。 ただしほとんど瓦解しかけ、といってもいいかもしれません。 というのも肝心の内容がですね、金魚鉢を頭部に抱いた怪人が金魚鉢の中に飼う金魚で人間 ...

2015年初出 アントンシク小学館少年サンデーコミックス 1巻(以下続巻)時代劇とマカロニウエスタンとスチームパンクをまとめて煮込んだような漫画。木枯らし紋二郎的な股旅物の女版を制約にとらわれず自由にやりたかったのか、それとも着地点はまた別の場所にあるのか、1 ...

2014年初版 吾妻ひでおイーストプレス「不条理日記」の進化系、とでも言うべきシュールなナンセンスギャグ。とはいえ、何が進化してるのか、と問われて、これだ、と明確に答えられるものはなし。なんか進化したような気がする、という。だって、表紙の絵そのままの世界観で ...

2013年初出 吾妻ひでおイースト・プレスアルコール依存症患者専門病院に作者が入院していた際の出来事をエッセイ風につづったもの。「失踪日記」に収録されていたエピソードをさらに事細かく描いたものですんで、失踪日記をご存知の方にとってはあまり新鮮味はないかもしれ ...

2011年初出 わらいなく徳間書店リュウコミックス 1~10巻(以下続巻)アメコミヒーローものの世界観そのままに、呪術やら魔術やら獣人やらあれこれ放り込んで合わせ煮たような作品。最近はアメコミの影響を直に匂わせる漫画もあまりないというのもあってか、架空の都市ロッ ...

2010年初出 あさりよしとお徳間書店リュウコミックス 全2巻小惑星開発に力を注ぐ未来の地球人の姿を描いた近未来SF。1話完結形式。宇宙開発における細かなウンチクネタも数々あり、これはおそらく「まんがサイエンス」の血脈を継ぐものなのだろうと思います。 この手の、 ...

2013年初出 横山旬エンターブレインビームコミックス<収録短編>白い狸雑誌「ヨミ」新しい戦争 太古の死 1998年の風邪やっぱり最初からモノが違う、と思った次第。誰かの二番煎じだったり、アニメもどきだったりってなことがまるでない。きちんと漫画の古典を踏みしだいた ...

2014年初出 畑優衣集英社YJC 1巻(以下続巻)動物を擬人化して描いた、王国ものアクションファンタジー。わかりやすく書くなら、早い話が「ジャングル大帝」です。相原コージの「真・異種格闘大戦」あたりにも近い匂いが。弱肉強食の世界を中世的世界観で容赦なく残酷に描 ...

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