カテゴリ:▶ 漫画 > カルト、ニッチ

2000年初出 松本光司講談社ヤンマガKC 全6巻松本光司と言えば「彼岸島」が考えるまでもなく思い起こされるわけですが、私が作者を初めて知ったのは実はこの作品で、この時点ではまさかあんなとち狂った吸血鬼マンガを描くようになるなんて、想像もしてなかった、ってのが本 ...

2006年初出 桜玉吉エンターブレインビームコミックス一部に熱心なファンを抱える桜玉吉のエッセイ漫画。他にもタイトルのかぶった防衛漫玉日記、幽玄漫玉日記等、ありますが私は未読。もともとファミコン関連の雑誌で連載を持っていた人らしいので、その頃からのファンから ...

1993年初出 イワフチヤスナリ講談社アフタヌーンKC明らかにファントム・オブ・パラダイスが下敷きになっているな、と思われる作品ですが、わかりやすい復讐劇や変身する主人公はアメコミや70年代実写ヒーローもののようであり、ラスボスがあの人という展開は香港映画のよ ...

1990年初出 滝沢一穂/近藤ゆたかチクマ秀版社江戸時代にウルトラマンを放り込んだらどうなるか、この作品がやってるのはまさにそれ。試みは非常におもしろい、と思います。ありそうで意外となかったプロットでしょうね。ただですね、肝心の江戸時代の描写がちょっとラフすぎ ...

1990年初版 秋恭摩徳間書店SCスペシャル 全6巻来留間慎一が改名して秋恭摩に。なにか思うところあって心機一転、だったんでしょうけど、やってることは「魔神伝」の頃とほぼ変わってません。本作、近未来を舞台とした、魔物狩りを生業とするDACなる組織と、召還プログラム ...

1986年初版 来留間慎一徳間書店リュウコミックス 全2巻厳密にはタイトルは「神」の下に「人」を組み合わせて魔「じん」伝と読ませるんですが、そんな字は存在しません。まあ、やりたかったことはわからなくはないです。しかしペンネームの慎一が「魔獣戦線」の慎一からとっ ...

1982年初版 弘兼憲史双葉社アクションコミックス<収録短編>私は赤ちゃん指定席空からU・S・O闇の声夢のコレクションいなかった恐竜白い神々私の1000平米リバーシブル冬の眠り「島耕作」シリーズ、「黄昏流星群」で名を馳せる当代きっての人気漫画家、弘兼憲史の短編集。実 ...

2012年初出 武富健治泰文堂アーススターコミックス 全2巻陸の孤島、赤目村で巻き起こる連続殺人事件を偶然赴任してきた青年医師の目を通して描いた伝奇サスペンス。赤目村がどういう村で、どういう人たちが住んでいて、その関係性はどうなっているのか、どのような風俗、文 ...

1975年初出 白土三平小学館ビッグコミックス 全18巻1 サバンナ2  ナータ3 ペンテウス4~8 バッコス9 野牛の歌10 ボロロ11 ワタカ12 七ツ桶の岩13 首の男14 雨女の島15 お仙16 泣き原17 原人の墓18 鬼泪カムイ伝と忍者武芸帳で当時の漫画界に一大旋風を巻き起 ...

2015年初出 江野スミ小学館裏サンコミックス 1巻(以下続巻)多分、はまる人は猛烈にはまって、そうでない人は、なんだこれ、で終わってしまいそうな漫画。丸尾末広や高橋葉介、林田球らの影響下にある、みたいな事を作者本人が言ってるみたいですが、まあ一番近いのは丸尾 ...

1972年初出 ジョージ秋山小学館文庫 全4巻作者には珍しい巨大ロボットもの。 しかしこの手の勧善懲悪な少年SFにおいてすらジョージ秋山節は全開。こりゃ裏石ノ森章太郎、裏横山光輝と言っても良い作品では、と思います。 本当にカタルシスを得にくいマンガばかりをこの頃 ...

1970年初出 ジョージ秋山幻冬社文庫 上、下少年誌でカニバリズムって、とりあえず編集は止めろよ、と言う話で。青年誌媒体がなかった、というのはわかるんですが、それにしても超えちゃいかん一線はあるでしょう、と思う次第。この作品の最大の問題点は、カニバリズムが物 ...

1970年初出 ジョージ秋山幻冬社文庫 上、下もう本当に長い間ジョージ秋山は鬼門でして。 まず絵が好きになれない、ってのが大前提にあって、さらにはあけすけに露悪的かつエキセントリックな作風が嫌いってのがその次にあった。 もちろん浮遊雲みたいな人情ドラマも手が ...

1998年初版 日野日出志角川書店作者の比較的近年の作品を集めた短編集。 しかしゾンビマンって、B級アメコミみたいだなあ、と思ってたら内容も本当にその通りでどうにもこうにも。 エンディングがやたら文学的で思わず失笑してしまいましたが、どこかサムライミのダークマ ...

1973年初出 日野日出志マガジンファィブホラーではない、と聞いてはいたんですが、なんせ日野日出志なんで、いったいどのようなカルトなのか、とドキドキしながらページをめくったんですが、思いのほか普通に少年向き冒険マンガで拍子抜け。太古の地球が舞台の、新天地をも ...

1976年初出 日野日出志ちくま文庫事故で最愛の息子を失った病院長が悲しみのあまり他人の子供を犠牲にして我が子を甦らそうとするが、甦った我が子はとても人間とは呼べぬ化け物であった、というどこかで読んだことのあるような内容の怪奇ホラー。 とりあえず本作、前半は ...

1976年初出 日野日出志リイド社文庫これまた日野ワールド全開な狂った一冊。簡単にストーリーをかいつまむと、精神薄弱な主人公蔵六が全身にできた七色のできものからしたたる膿で絵を描く話。 もう、間違いなく今の時代には描けません。一から十までアウト。 シナリオだ ...

1975年初出 日野日出志集英社ジャンプスーパーコミックス子供の頃怖いモノ見たさで読んで長らく私のトラウマとなった一冊。この本のせいで見慣れぬ虫をひどく恐れる時期がしばらく続いたのだから、ほんと作者には責任とってほしい。 カフカとの共通点等、識者は指摘してい ...

1979年初出 飯森広一秋田書店少年チャンピオンコミックス「レース鳩0777」等が人気を博した動物漫画で有名な飯森広一のSF大作。とりあえず、地球上に生息する人類をシラミといいきるその辛辣さ、またタイトルにしてしまう大胆さには恐れいりました。 しかしそのシニカルさ ...

1971年初出 石川球太大田出版QJマンガ選書60~70年代、動物漫画で人気を博した著者がSFに挑んだ異色作。アイディア自体は単純きわまりないんです。 ある日突然、1人のサラリーマンが巨大化してしまったら・・。 たったこれだけ。 しかしたったこれだけのことが、いった ...

↑このページのトップヘ