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2006年初出 ひらりん徳間書店リュウコミックススペシャルとある事情で子供の姿のままな姉ヨヨと、その妹ネネの魔法使い姉妹が巻き起こす騒動をコメディタッチで描いたファンタジー。まあとにかくかわいらしい漫画ですね。別段これと言ってなにか目新しいものがあるとか、独 ...

2004年初出 宮下裕樹小学館サンデーGXコミックス 全12巻対犯罪用汎用兵器部隊、通称ギンセイのプロトタイプとして作られた自立型ロボット警官、モンジュの活躍を描いたSFコメディ。ああ、これは細野不二彦の系譜だ、と思いましたね。「現実世界に異物を放り込んでドタバタ ...

2002年初出 小田扉太田出版FXコミックス主にMANGA EROTICS Fに掲載された短編を「女ロワイヤル」「男ロワイヤル」にカテゴリ分けして収録した作品集。団地ともお以前に描かれたものがほとんどですんで、初期の作品群、と言っていいのかもしれませんが、これが思いのほか悪く ...

2009年初版 駕籠真太郎コアマガジンあのエログロ猟奇漫画家の駕籠真太郎がミステリを描いた、と聞いて読んでみた一冊。こういっちゃあなんですが、まともな漫画を描くのはハンニャハラミタ以来じゃないのか?などと興味深くページをめくってみたんですが、いや、驚いた。普 ...

2008年初出 遠藤浩輝講談社イブニングKC 全19巻連載開始当時はなんとも意外な方向へシフトしたな、って感じでしたね。まさかEDENの次の作品が格闘ものだなんて、予測すらしてませんでしたし。遠藤浩輝は多分、ずっとSFを描いていくんだろうな、なんて漠然と思ってた。作者 ...

2007年初出 押切蓮介講談社シリウスKC 1~8巻(全13巻)学園ものホラーコメディであり、幽霊退治もの。なんといってもこの作品が独特だったのは、霊を「物理的」に攻撃することの出来る格闘系女子のリーダーが居る、という設定でしょうね。これって、ほんとありそうでなか ...

2002年初出 小田扉太田出版架空の街、江豆町に暮らす人達の奇妙な風俗や生活習慣を描いた虚構SF。やりたかったことはわかります。ギャグの文脈で仮想現実っぽいことをやらかして、それをシュールな笑いに変えたかったんでしょうけど、まあ、こういうのってやっぱりなかなか ...

2001年初出 小田扉実業之日本社マンサンコミックス1話8ページほどの連作刑事ものコメディ。まあ、ベタといえばベタです。作者らしい、というより、刑事ネタでギャグ漫画やるならこういう感じにせざるを得ないだろうな、って感じ。小田扉独特の間、オチてるのかオチてないの ...

2000年初出 石川賢小学館ikkiコミックス蒙古帝国の大船団(文永の役)に戦いを挑む、謎の暗殺者集団を描いた仮想歴史群像劇。元寇の裏側には実はこんな連中の暗躍があった!って、作者はやりたかったんだろうと思うんですが、うーん、やっぱりね、毎度のことながら緻密な舞 ...

2005年初出 石黒正数少年画報社ヤングキングコミックス 1~2巻(全16巻)メイドカフェ風のうらぶれた喫茶店で働く女子高生を主人公に、学校生活や、商店街の人達とのドタバタを描いたご町内コメディ。物語の構造に注視して論ずるなら、もう本当にこのタイプのコメディは歴 ...

2008年初出 石黒正数講談社KCDXそれぞれ別個の話が別々に進行しているように見せかけておいて、ラストにすべてが交差、収束するミステリ風の近未来SF。なるほどこうくるか、とちょっと唸らされた、というのはありましたね。欲をいえばアリオとはいったいなんだったのか、と ...

2009年初出 石川優吾小学館ビッグコミックス 1~3巻(全15巻)作者の作品といえば「よいこ」ぐらいしか読んだことがなかったので、えっ?SF?と驚かされた、というのはありましたね。特に1巻の展開ときたらSF好きの嗜好をくすぐるシーンだらけで。「時間」が「黒い水」とし ...

初出2005~9年 久慈光久エンターブレインビームコミックス<収録短編>夢侍戦国銃兵孫一雷電突攻弾丸餓鬼1、2千草峠の風舞子の部屋1~10ラピッドファイア鎧光赫赫「狼の口」も一日にして成らず、ってことがよくわかる初期短編集。 ああそうか、元々は時代劇を志向していたの ...

2009年初出 久慈光久エンターブレインビームコミックス 全8巻14世紀初頭のアルプス山脈を舞台に、オーストリアの圧政に対する森林同盟三邦の独立を求める戦いを描いた歴史大作。タイトルの「狼の口」とはアルプス山脈ザンクト・ゴットハルト峠に設けられたオーストリアが管 ...

2004年発出 石川雅之講談社イブニングKC 1~10巻(全13巻)アニメやテレビドラマにもなったメジャータイトルなわけですが、実はそれほど熱心に読んではいない、というのが正直なところだったりします。やっぱりね、どこか「うんちくもの」になっちゃってるように私は思うん ...

初出 2009~2014 伊藤潤二朝日新聞出版社NEMUKIコミックス<収録短編>布団木造の怪富夫・赤いハイネック緩やかな別れ解剖ちゃん黒い鳥七癖曲美耳擦りする女新・闇の声潰談以来、8年ぶりとなるホラー短編集。才能というのは枯渇していくものなのだ、という誰もが認めたくは ...

2000年初出 太田垣康男小学館ビッグコミックス 1~22巻(以下続刊)SFが現実と地続きで、ありえたかもしれない世界を描くものだとするなら、0年代において最も優秀な1作と言えるのがこの作品でしょうね。やっぱり現代を生きる我々にとって、60~80年代が夢想した「宇宙の旅 ...

2008年初出 伊藤潤二講談社ワイドKCいわゆる猫マンガは一定のファンがついているから、誰であれある程度の数字は予測できる固いジャンルかと思うんですが、まさか伊藤潤二がこの分野に参入してくるとは夢にも思わなかった。 講談社の編集は目の付け所が凄いというか、とんで ...

2007年初出 伊藤潤二小学館ビッグコミックススペシャルやっぱり伊藤潤二の長編はどこか冴えない、と改めて実感した一作。アイディアは悪くない、と思うんです。臨死体験を経て、死後の世界を行き来出来るようになった男が、あの世から持ち帰った石で世間の注目を集める、と ...

2004年初出 伊藤潤二朝日ソノラマ眠れぬ夜の奇妙な話コミックス<収録短編>双一前線双一の愛玩動物合鏡谷にて幽霊になりたくない蔵書幻影闇の絶唱潰談独特のアイディアが光るのは「幽霊になりたくない」「潰談」の2篇。前者は、霊が見える、というありふれたネタからあらぬ ...

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