カテゴリ: ▶ 漫画

1989年初出 伊藤潤二朝日ソノラマハロウィン少女コミック館<収録短編>地下室首幻想シナリオどおりの恋リ・アニメーターの剣写真「富江」シリーズが2作と「押切異談」シリーズの第1作目を収録。まだ絵柄は安定してませんが、富江はとどまるところをしらずどんどん怪物化し ...

1987~88年初出 伊藤潤二朝日ソノラマハロウィン少女コミック館<収録短編>富江富江part2顔泥棒バイオハウス睡魔の部屋悪魔の論理屋根裏の長い髪楳図かずお以降、目立った変革のなかった日本のホラー漫画界に新風を吹き込んだ天才伊藤潤二の、おそらく最初期の短編集。絵柄 ...

2009年初出 伊藤悠小学館ビッグコミックススペシャル 1巻(以下続巻)歴史改変ファンタジーというか、入れ替わりもの、というか。冒頭の展開はSFっぽい感触。悪霊と呼ばれる女戦士を主人公に据えるあたり、ヒロイックファンタジーがやりたいのかな、とも思う。でもきっと目 ...

2005年初版 佐藤大輔/伊藤悠集英社ウルトラジャンプコミックス 1~2巻(全5巻)小説のコミカライズ。佐藤大輔による原作は読んだことがないんですが、まあおおむね想像を裏切らぬ架空戦記ものかな、と。 剣牙虎を操る日本軍の独立部隊と言う設定はSFファンタジーっぽくて ...

2012年初版 ムライ小学館IKKIコミックスこの短編集を言葉で説明するのはとても難しいんですが、一言でいうならファンタジックでシュール。非常に細かい線の神経質な描画が日本の漫画っぽくない雰囲気も醸してて、その独特の世界観は新時代の才能といえばそう言えなくもない ...

2014年初出 海人井槙小学館ビッグコミックスペシャルヒバナ中世的な封建社会を背景に、龍と呼ばれる異生物が存在する世界を描いたファンタジー。まあ、やりたいことはわかります。龍になにを透かして見てるのか、どんな役割をおわせたいのか、深く考え込むまでもなく、ああ ...

1983年初出 さいとうたかをリイド社 1~2巻(全34巻)俺に盗めぬものはない、と豪語する元公儀御庭番だった盗賊の活躍を描いた時代劇。まあ、簡単に言っちゃうなら江戸版ルパン三世(テレビアニメ)です。適度にゆるく、お色気ありの、つっこみどころだらけなのがよく似て ...

2004年初出 伊藤勢講談社マガジンZKC 1巻(全9巻)夢枕獏の小説をコミカライズした作品。なぜよりにもよってこの作品なんだ?と疑問に思うところが私の場合、ありまして。どちらかというと氏の著作の中では本作、佳作の部類だと思うんですね。他にもっといい作品がいっぱい ...

2002年初出 伊藤勢角川書店ドラゴンコミックス 全2巻近年読んだこの手のマンガの中では一番驚かされた作品。 よりによって角川からこんなド級の伝奇アクションがひっそり発売されていたなんて・・・。マンガ道、あまりに広大にて険し。実際のところコミックドラゴン(廃刊 ...

2013年初出 伊藤静講談社モーニングKC 全2巻一言で言うなら見事化けた、と思います。 薄甘い心優しさみたいなものは相変わらず主人公の性格設定に反映されてはいますが、それ以上に、まさかここまで人の心に潜む負の感情みたいなものをあからさまに描くだなんて想像すらし ...

2009年初出 伊藤静講談社モーニングKC 1~2巻(全6巻)「福助」の路線そのままに、相変わらず心優しき人たちの性善説に基づいた物語、といった印象。今回の題材はコロポックル。厳密に言うとコロポックルではないのですが、かの伝承のように、まあ人と小人たちの共生を描い ...

2006年初出 伊藤静講談社モーニングKC 全2巻ちょっと不思議なヒューマンドラマ、とでも喧伝されそうな内容。おもしろくなかった、ってなわけじゃないんですが、要は物語の落とし所をどこにするかの問題で、人と人とのつながりとか優しさとかあったかさとか、あまり声高にア ...

2011年初出 井田ヒロト新潮社バンチコミックス 1巻(全2巻)第1話とその後の展開が断絶したようにつながらないので、大丈夫か?と不安になったんですが、第5話でようやく話の筋道が見えてきて、一安心。 都市伝説なホラーを描きたいのか、SFアクションにしたいのか、ち ...

1974年初出 石ノ森章太郎講談社漫画文庫 1巻(全2巻)作者の代表的な時代劇といえば佐武と市捕物控でありさんだらぼっちか、と思うんですが、個人的な好みでいうなら本作が一番よく出来てるんではないか、と思わなくもありません。なによりプロットが秀逸。全国を巡る薬売 ...

2010年初出 本田真吾秋田書店チャンピオンコミックス 1~13巻(以下続巻)ある日突然、地の底から湧いて出てきた巨大クリーチャーに襲われる東京を描いたモンスターパニックものであり、サバイバルSF。一連の怪獣ものと違うのは、クリーチャーが片っ端から人を食っちゃう、 ...

2014年初出 つくみず新潮社バンチコミックス 1~3巻(以下続巻)なんかよくわからんが文明の崩壊してしまった世界で、少女2人組がキャタピラ・カーに乗って廃墟を放浪するお話。体裁はディストピアSFですが、内容そのものはそれほどシリアスではなく、ゆるーい感じです。格 ...

2000年初出 松本光司講談社ヤンマガKC 全6巻松本光司と言えば「彼岸島」が考えるまでもなく思い起こされるわけですが、私が作者を初めて知ったのは実はこの作品で、この時点ではまさかあんなとち狂った吸血鬼マンガを描くようになるなんて、想像もしてなかった、ってのが本 ...

2009年初出 井田ヒロト角川書店コミックエース 1~2巻(全3巻)タイトルが気になって衝動買いした一冊。 第2話までは、こりゃいい買い物だった、と興奮させられるものがあったのは確か。 「シュレディンガーの猫」などという単語をまさかコミックエース掲載作品で見かけ ...

1999年初出 井上三太幻冬舎コミック文庫自分の中にもう一つの殺戮者たる人格を持つ男の、狂った復讐劇を描いた作品。 映画にもなった作品ですが、結論から言うと特に印象に残るものはありませんでしたね。 いじめの問題に焦点をあてたことが世相を反映していてタイムリー ...

2010年初出 井上淳哉新潮社バンチコミックスもちろん原作諸星大二郎。過去の人気作を若手漫画家にリメイクさせて話題をさらう便乗商法は昨今の漫画業界にて、もはや常套手段ですが、それにしたって作品のチョイスが渋すぎるぞ、ってのはまあ、ありますよね。作者が諸星ファ ...

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