カテゴリ: ▶ 漫画

1983年初出 さいとうたかをリイド社 1~2巻(全34巻)俺に盗めぬものはない、と豪語する元公儀御庭番だった盗賊の活躍を描いた時代劇。まあ、簡単に言っちゃうなら江戸版ルパン三世(テレビアニメ)です。適度にゆるく、お色気ありの、つっこみどころだらけなのがよく似て ...

2004年初出 伊藤勢講談社マガジンZKC 1巻(全9巻)夢枕獏の小説をコミカライズした作品。なぜよりにもよってこの作品なんだ?と疑問に思うところが私の場合、ありまして。どちらかというと氏の著作の中では本作、佳作の部類だと思うんですね。他にもっといい作品がいっぱい ...

2002年初出 伊藤勢角川書店ドラゴンコミックス 全2巻近年読んだこの手のマンガの中では一番驚かされた作品。 よりによって角川からこんなド級の伝奇アクションがひっそり発売されていたなんて・・・。マンガ道、あまりに広大にて険し。実際のところコミックドラゴン(廃刊 ...

2013年初出 伊藤静講談社モーニングKC 全2巻一言で言うなら見事化けた、と思います。 薄甘い心優しさみたいなものは相変わらず主人公の性格設定に反映されてはいますが、それ以上に、まさかここまで人の心に潜む負の感情みたいなものをあからさまに描くだなんて想像すらし ...

2009年初出 伊藤静講談社モーニングKC 1~2巻(全6巻)「福助」の路線そのままに、相変わらず心優しき人たちの性善説に基づいた物語、といった印象。今回の題材はコロポックル。厳密に言うとコロポックルではないのですが、かの伝承のように、まあ人と小人たちの共生を描い ...

2006年初出 伊藤静講談社モーニングKC 全2巻ちょっと不思議なヒューマンドラマ、とでも喧伝されそうな内容。おもしろくなかった、ってなわけじゃないんですが、要は物語の落とし所をどこにするかの問題で、人と人とのつながりとか優しさとかあったかさとか、あまり声高にア ...

2011年初出 井田ヒロト新潮社バンチコミックス 1巻(全2巻)第1話とその後の展開が断絶したようにつながらないので、大丈夫か?と不安になったんですが、第5話でようやく話の筋道が見えてきて、一安心。 都市伝説なホラーを描きたいのか、SFアクションにしたいのか、ち ...

1974年初出 石ノ森章太郎講談社漫画文庫 1巻(全2巻)作者の代表的な時代劇といえば佐武と市捕物控でありさんだらぼっちか、と思うんですが、個人的な好みでいうなら本作が一番よく出来てるんではないか、と思わなくもありません。なによりプロットが秀逸。全国を巡る薬売 ...

2010年初出 本田真吾秋田書店チャンピオンコミックス 1~13巻(以下続巻)ある日突然、地の底から湧いて出てきた巨大クリーチャーに襲われる東京を描いたモンスターパニックものであり、サバイバルSF。一連の怪獣ものと違うのは、クリーチャーが片っ端から人を食っちゃう、 ...

2014年初出 つくみず新潮社バンチコミックス 1~3巻(以下続巻)なんかよくわからんが文明の崩壊してしまった世界で、少女2人組がキャタピラ・カーに乗って廃墟を放浪するお話。体裁はディストピアSFですが、内容そのものはそれほどシリアスではなく、ゆるーい感じです。格 ...

2000年初出 松本光司講談社ヤンマガKC 全6巻松本光司と言えば「彼岸島」が考えるまでもなく思い起こされるわけですが、私が作者を初めて知ったのは実はこの作品で、この時点ではまさかあんなとち狂った吸血鬼マンガを描くようになるなんて、想像もしてなかった、ってのが本 ...

2009年初出 井田ヒロト角川書店コミックエース 1~2巻(全3巻)タイトルが気になって衝動買いした一冊。 第2話までは、こりゃいい買い物だった、と興奮させられるものがあったのは確か。 「シュレディンガーの猫」などという単語をまさかコミックエース掲載作品で見かけ ...

1999年初出 井上三太幻冬舎コミック文庫自分の中にもう一つの殺戮者たる人格を持つ男の、狂った復讐劇を描いた作品。 映画にもなった作品ですが、結論から言うと特に印象に残るものはありませんでしたね。 いじめの問題に焦点をあてたことが世相を反映していてタイムリー ...

2010年初出 井上淳哉新潮社バンチコミックスもちろん原作諸星大二郎。過去の人気作を若手漫画家にリメイクさせて話題をさらう便乗商法は昨今の漫画業界にて、もはや常套手段ですが、それにしたって作品のチョイスが渋すぎるぞ、ってのはまあ、ありますよね。作者が諸星ファ ...

2009年初出 井上淳哉新潮社バンチコミックス 1巻(以下続巻)いや、これバトルロワイアルといったいなにが違うのか、と。さしずめ今でいうとハンガーゲームですかね。 え?みんな気にならないの?ほぼ同じじゃないですか、モロにそのまんまじゃないですか、パクリって言わ ...

2008年初版 井上智徳講談社ヤンマガKC 1~3巻(全26巻)原子力発電所のメルトダウンにより崩壊した首都東京に、生存者を捜すために送り込まれた陸自所属の女子高生3人組の活躍を描いたSF大作。「陸自所属の女子高生」などという設定をとても真面目には受け止められない、 ...

2001年初出 井上淳哉 ワニブックスGUMコミックス 1~2巻(全12巻)学園もので妖怪退治もの。 伝奇アクション風なお膳立てだけでやっていくのではなくて、まだまだ物語は世界の深遠へと、ここからふくらんでいきますよ、ってな感じの内容ですが、残念ながら一切の意外性な ...

2009年初出 諫山創講談社マガジンKC 1~6巻(以下続巻)しかしまあ、まさかここまで売れるとは、というのは今振り返るならありますよね。確かに1巻が発売になった当初は私も熱中した。まさか少年漫画でここまで大人をとりこにする作品がでてくるとは、と度肝をぬかれました ...

2014年初出 羽生生純エンターブレインビームコミックス 1巻(以下続巻)長野県にある日忽然と出現した謎の巨大不定形物体。人や建物を下敷きに、一切の銃器や物理的排除を受けつけず、居座り続けて2年。何もかもがわからぬまま政府はそれを自然災害と認定するが、唯一自然 ...

2011年初出 ひよどり祥子秋田書店チャンピオンコミックスRED 1~6巻(以下続巻)謎の死をとげた幼馴染の少女の霊につきまとわれる少年を主人公としたホラー。本作の場合、少女の霊は主人公に害をなすものではなく、なにくれとなく世話を焼いたり、危地から少年を救ったりす ...

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